拙なる日々

コロナウイルス対策の一環としての暇つぶしです。

平和主義者のはずですが・・・

荒くれのヤンキーが、雨に濡れてビショビショになった捨て犬をひろう。その姿を偶然見かけた少女が、恋に落ちる…。 わたくしが勝手に規定している、昭和少女漫画のド定番(?)シーンですな。 人間には誰しも二面性があります。 至って平和主義者であるわた…

室戸岬

室戸岬というと、行ったことがなくても知っている。台風がくるたびに、耳にしますからね。 高知県の気象予報は、「高知市」「足摺岬」「室戸岬」の3つがテレビで出ることが多いのですが、高知市はともかく、東西はそこまで端っこの地区にしなくても…とは思…

人気いまいち山内さん

今も衰える気配がない龍馬人気に対して、かつてのお殿様である山内家の人気はパッとしませんなあ。 幕末に活躍した山内容堂公が住んでいた跡地一帯が山内神社になっていて、そこに容堂の像はあります。 でも駅前にも、人気観光地にも「山内」の気配はない。 …

龍馬 龍馬 龍馬!

高知に住んで、はや半年になりますが、あらためて高知における龍馬人気というのは凄いものがあります。 龍馬だらけ! 有名な桂浜の龍馬。 高知駅前の龍馬。(ほか武市半平太と中岡慎太郎) 駅前の龍馬像は、発砲スチロール(?)らしく、台風のときは撤去さ…

新大関 こんどこそ

琴ノ若関、大関昇進おめでとうございます。 翌々場所からは、横綱だったおじいさんから譲り受ける琴櫻を襲名するとのことで、まさに横綱を目指す強い大関になっていただきたいと思います。 なんだか最近、「元」大関の現役力士が多すぎる気がします。 大関昇…

あのとき、ああしていればよかった・・・

今年も、はや1か月が過ぎようとしています。月日が経つのは、本当に早い。 年齢を重ねていくと、振りかえってみて「あのとき、ああしていればよかった・・・」といったことが増えていくように思われます。 ガンダムを初めてテレビで見たのは、小学生のときで…

三社(?)詣で

遅まきながら、高知版三社詣で(勝手版)で年明けのお祈りをしました。 まずはご近所の潮江天満宮へ。 もう1月も13日に入っていましたが、まだ多少はお参りの方も多く、お正月の華やぎが少しは残っている感じでした。 全国に天満宮は数多くあれど、この宮は…

四国超本格的にぶらぶら~慎太郎さん家(げー)

慎太郎さんの家に行ってきました。 もちろん石原慎太郎さん(元東京都知事)や、山崎慎太郎さん(元近鉄バファローズ投手)ではなく、中岡慎太郎さん(元幕末志士)の生家です。 高知県東部にある北川村という静かな山奥にありました。 坂本龍馬の海援隊に対…

11月ですなあ

どうも昔から、11月というのが苦手で、何故なんだろう? なんか、ジワジワと寒くなってくるのが嫌なのかな? それに加えて、どんどん日が暮れる時間が早くなってくるのが嫌なのかな? 落ち葉が風に舞い、華やいだ時間はもう終わるのだという侘しさが嫌なのか…

四国超本格的にぶらぶら~新守護神を任命します

新居の近くに、潮江(うしおえ)天満宮という神社があります。高知市中心部に近いこともあって、初詣とかでは結構な人が来られるようです。 天満宮ですから、全国津々浦々ある天神様(菅原道真)の単なる祠の一つかと思っていましたが、ここのはちょっと事情…

四国超本格的にぶらぶら~高知の街

転勤が決まって初めて知ったことは、高知県が日本で鳥取、島根の次に人口が少ない県だということでした。 鳥取、島根は、まあある意味で有名ですよね…。スタバがなかなか出店しないことを自虐ネタで楽しませてくれたり、最近はそこをウリとするようになって…

四国超本格的にぶらぶら~新しい住まい

どういう縁か、ブログで四国のことを書いていたら、9月から転勤で高知に住むことになりました。こういうことって、あるんですね。(普通ないよ!) というわけで、これから超本格的に四国をぶらぶらします。 なにぶん、土地カンがまったくない高知市に住む…

四国本格的にぶらぶら(番外編)

高知で、今さらながらに戸次川合戦の様々な状況を仕入れてきたので、大分に戻ってからブラついてきました。 奮戦むなしく討ち取られた長宗我部信親終焉の地は、大掛かりな石碑が最近建てられていたようです。 子孫の方や大分地元有志の方が中心になって、建…

四国本格的にぶらぶら(4)~幕末の土佐

土佐といえば、龍馬。 今もって、ニッポン男子の心を熱くする幕末英雄譚の主役ともいうべき人物です。 桂浜に立つ坂本龍馬像 龍馬は、今も変わらず日本歴史上の特筆したヒーローであり続けていますが、その人気に間違いなく一役買っていると思われるのが、こ…

四国本格的にぶらぶら(3)~長宗我部家の栄光と悲劇

高知県民が誇る歴史上の英雄は、何と言っても坂本龍馬でしょうが、この地でもう一人、戦国時代に際立った輝きを見せたのが長宗我部元親でした。 人呼んで「土佐の出来人」。ドラえもんでは、出木杉君の役どころ。 しかしこの出木杉君、子どもの頃はパッとし…

四国本格的にぶらぶら(2)~土佐一条氏の野望

歴史教科書では、平安時代をもって公家の時代は終わりを迎え、それ以降は武家の時代に移行したと教えています。 それはまあ、そうなのでしょうが、ではなぜ幕末にも公家はやっぱりちゃんといて、しかも明治維新の際には何らかの中心的役割を果たすまでの存在…

四国本格的にぶらぶら(1)~伊達秀宗の鬱屈

今回はじゃこ天食っただけで帰る羽目になりましたが、愛媛南部から、今度は高知をいずれ攻めたいと思っているので、次回も待ってろよ、じゃこ天! ↑ この記事をアップしたのが2020年10月24日(四国ちょっとだけぶらぶら(2))。 はや2年半以上経ちました。…

西寒田(ささむた)神社の藤の花

写真撮ってから、もう1か月経ちましたが、見事な咲きっぷりだったので残しておきたいです。 桜が咲き、散ったら藤が咲き、ツツジが咲き。 春は、いろんな色彩を次々と楽しむことが出来ますね。 じゅうたんにダイブしたい。 バキバキ! (コラー!キサマ!)

城と桜3(日出城)

日出(ひじ)城の桜には、ギリギリ間に合いませんでした…。 まだ花はかろうじて咲いてはいましたが、そよ風でも散ってしまうほど。 着いたのが夕方の時間で、散っていく花びらが次々と夕空に溶けていきました。 日出城は、私が大分で一番好きなお城です。 な…

城と桜2(臼杵城)

臼杵城の桜にも、何とか間に合いました。 個人的には、丹生島(にうじま)城と呼んだ方が感慨があります。 戦国の大友時代の末期、今の大分県エリアの中心はここ臼杵にありました。 当時、この城は丹生島城と呼ばれていて、薩摩の島津氏が大分に攻め込んだ豊…

城と桜1(岡城)

今年の大分の桜の季節は、終わってしまいました。 名残を惜しみ、写真を貼っておきますか。 お城と桜って、なんだか似合いますね。 個人的に、大分県内でこのセットが一番はまっていると思うのは、岡城(竹田市)です。 岡城といえば、このお方。 レンタロー…

四浦半島記

豊後国の四浦(ようら)半島は、まことに小さい。 この半島からみれば、北の国東半島などは、大陸のようにみえる。 ・・・超有名な某紀行文でこんな始まりで書いてもらえたら、もっと脚光を浴びていたのかもしれません。地味な四浦半島に久しぶりに行きまし…

まず食べなさい。それからが男の戦いよ。

松本零士先生が、999号で旅立たれてしまった。 子どものときに読んだ「銀河鉄道999」は、何だか小難しく、ちょっとどう自分の頭の中で処理したものか、戸惑うような感じに思われた作品でしたが、30歳くらいで久しぶりに改めて読んだ「999」は、も…

淀川の淀ちゃん

淀川のクジラの淀ちゃん、死んじゃって30トンもの重りをつけられて、海に沈められたそうですね。残念です。 淀ちゃん死す…のニュースを聞いて、久しぶりに淀川長治さんの「サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ」の締めのフレーズを思い出しました。人間のヨドチョ…

ヤマト発進(したのか?)

年明け早々、職場のシステム刷新に追われました。 12月まで散々準備してきたおかげもあってか、まあまあ予定通りに進みつつあるように感じます。 12月までの準備期間中は、立場上、私が指揮を取っていたのですが、システム起動後の1月からは、もうそれぞれ…

観客が掃除までしては、いけないのか?

サッカーのワールドカップで日本がドイツに勝つなんて、ドイツが東西南北の4つ位に分裂しない限り無理だと思ってました。(かつて「西ドイツ」でも、普通に優勝してましたよね?2つ程度じゃダメだ。) おめでとう、日本! それはそうと、日本のサポーターが…

2022年秋

そろそろ秋も終わりそうですね。 2022年。惜別の秋。 国東・両子寺のモミジ 大分の秋はやっぱり耶馬渓です。 耶馬渓・一目八景周辺 耶馬渓の奥には「秘境」があります。 猿飛千壺峡、魔林峡近辺 日田は祭りの町。 日田・豆田町 同じ日田でも、こちらは三隈川…

月食

日が暮れて、すぐに始まった今回の皆既月食。 日頃は空なんか見ない人たちが(私もそうですが…)、欠けていく月を一様に見上げている光景を眺めていると、何だか微笑ましく、なぜか少しホッとするような気持ちになりました。 小さな地球で、少ない資源をお互…

燃え尽きた闘魂

猪木は、死んではならない人だった。 アントニオ猪木がプロレスラーとしての現役を引退して、すでに四半世紀が経過しているにもかかわらず、もうすぐ80歳を迎える「おじいちゃん」であったにもかかわらず、訃報のニュースでしばらく世間は一色になりました…

東京超ちょっとだけぶらぶら

久しぶりにリモートではなく、ちゃんと体を運ぶ出張がありました。 仕事が始まる前のわずかな時間に、超ちょっとだけぶらぶら。 薩摩の人間としては、行っておかなくてはならない場所。 かといって、わざわざ行くほどでもない場所。 こんなことを書いたら、…