拙なる日々

コロナウイルス対策の一環としての暇つぶしです。

本は天下の回りもの

本はなるべく図書館から借りることにしていて、自分では買わないようにしてはいますが、それでも「一期一会」だからと買ってしまった本(結局「衝動買い」です。)が、とうとう自宅の本棚からあふれてしまいました。

 

これまでは「もったいないな」と少し心がうずきながらも、資源ゴミの回収日のときなどに出していましたが、今住んでいる所は近くに「ブックオフ」があるので売ってみようと思い、初めて持って行ってみました。(「初めて」というのは、どのようなことでも多少のドキドキ感があります…。)

とりあえず十冊くらい見繕って持ち込みましたが、全部でしめて500円也。その日の晩飯代の足しにしかならず、あっさりと胃袋の中に消えてしまいました。まあしかし、自分が持っているものは、あまり世間の需要はなさそうなので、とりあえずは引き取ってもらえるだけで十分かな。

ただ、本って、ある意味人類の共通財産なので、どのようなものでもクズ紙になってしまうのはもったいない気がします。それよりは、また誰かの脳みそに収納してもらう方がはるかに良い。

 

これを書いていたら、中学男子とエロ本の関係を想起してしまいました。なんか確かに「共通財産」だったよなあ。秘密結社みたいな感じにもなって。でも男同士で何だかやたらと強く結束するというか、「信用する」「信用される」ことの大切さを知るというか…。小学男子とは違う初めての経験をしたような気もします。(エロ本を持ち回りで隠していただけですが。)

中学男子は、エロ本を通じてオンナを知るのみならず、オトコをも知っていくのではないか?オトコの中でうまく生き抜く術を学び、その後の社会生活の基盤となる何かを掴んでいくのではないか?

まあ、結局エロ本なんですが。