宇佐の県立歴史博物館で、相撲の展覧会をやっています。
大分と相撲って、あまり結びつかないイメージですが、かの「角聖」双葉山は大分県民だったのですね。大分県として、もう少しアピールしてもよい気がします。
そうそう、「ツッパリ」大関も大分でしたね。中学時代には大分県警からもマークされていたそうですが、相撲で大輪の花を咲かせました。
大分は、地方にしてはスポーツに関しての積極的、先駆的な取り組みが多い印象があります。サッカーの大分トリニータはもちろんですが、昨年のラグビーワールドカップの招聘や、過去にはバスケBリーグのチームを持っていたり、来年3月からプロ野球独立リーグにも参加したりと、意外にも(といっては失礼ですが)色々仕掛けている。
そういえば野球選手も、大分の高校が甲子園で目立つことは、あまりないような気がしますが、現役のプロ野球選手には超一流が顔を並べます。内川、今宮、源田…。甲斐キャノンもそうですね。高校時代で完成させるのではなく、大成させる意識的な取り組みでもあるのでしょうか。過去をひもとけば、西鉄ライオンズの「稲尾様」も大分ですか。これはすごい。
暇つぶしに、大分出身の新旧プロ野球選手でチームを作ってみました。
1 野村(二)【広島】・・・通算2020安打 トリプルスリー(1995年)
2 源田(遊)【西武】・・・現役最高のショート
4 大島(三)【中日、日本ハム】・・・通算2204本 ホームラン王(1983年)
5 大田(外)【西鉄、西武など】・・・西武黄金期初頭のいぶし銀
6 鉄平(外)【中日、楽天など】・・・首位打者(2009年)
7 岡崎(一)【巨人】・・・「第二次藤田政権」不動のレギュラー
8 甲斐(捕)【ソフトバンク】・・・現役最高のキャッチャー
9 稲尾(投)【西鉄】・・・神様、仏様の次 成績凄すぎて書き切れない
なんと今宮(ソフトバンク)がスタメン落ちしてしまいました。なかなかに「筋肉質」の、締まった良いチームだと思いませんか?
プロ野球県別対抗オールスターチームで、甲子園優勝を目指すゲームとかないかなあ…。