拙なる日々

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好き勝手納税構想

防衛増税とかが議論されているようですが、いかなる理由であれ、人殺しの道具を買うために自分が納めた税金を使ってほしくはありません。

ふるさと納税みたいに、自分の収めたい分野を選んで納税する仕組みができないのかな。

 

たとえば、1年間の収めるべき税金が100万円だったとして、配分を納税者が自由に選択できるようにする。

ある人は、やはり国の根幹は教育なのだからと文部科学省に80万円を納税し、残りは高齢者福祉のために厚労省に20万円配分する。もちろん、全額を国防費に投入したいという人もいることでしょう。

 

国民一人一人の考え方によって、特定の分野に投資するような感覚で納税する。すると各省庁は結果を出すために、一生懸命に頑張ることでしょう。アピールして、獲得納税額を増やさなければならない。不祥事とか起こしたら、次の年は税金入りませんね。

よくよく考えたら、株式投資ってこういうことだよなあ。なぜ税金ではやらないんでしょうね。

 

ふるさと納税みたいに、返礼品合戦になったらどうなるだろう?

国土交通省に納税していただいたら、次回の車検代が割引です!」

環境省に納税の方、今だけ高級エコバックを進呈します!」

 

防衛省に納税したら、どんな返礼品があるだろう?不要になった旧式銃を渡すわけにはいきませんしね。

納税先として不人気で、結果的に防衛費抑制につながるかもしれませんな。