拙なる日々

コロナウイルス対策の一環としての暇つぶしです。

月食

日が暮れて、すぐに始まった今回の皆既月食

 

日頃は空なんか見ない人たちが(私もそうですが…)、欠けていく月を一様に見上げている光景を眺めていると、何だか微笑ましく、なぜか少しホッとするような気持ちになりました。

小さな地球で、少ない資源をお互いに食い荒らして、競争や戦争に明け暮れる我らヒトという種族に、まだこんなココロが残っている。そんなことを感じて、嬉しく思ったからかもしれません。

 

宇宙という、とてつもなく大きな時間を前にしたときに、ヒトは自分がただのヒトに過ぎないことを思い知らされる。

ヒトビトは(私もそうですが…)、もう少し空を見上げた方が良いのかもしれません。

 

スマホだとうまく撮れませんね…