拙なる日々

コロナウイルス対策の一環としての暇つぶしです。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

不当・不適切と思われる表現がありますが、時代的背景と作品価値を考え合わせてそのままとしました

4連休は雨だらけでした。 久々に絵でも観ようと、初めて大分の美術館に行ってみました。有名どころが来るといった点では都会は圧倒的であり、その点大分のような地方は難しいのでしょうが、まあ絵なんて有名だから(自分にとって)良い、というものではあり…

歴史を旅する 中津番外編

中津から少し離れていますが、前回の記事でご紹介した宇都宮鎮房の本拠地、城井(きい)谷に足を伸ばしてみました。 城井谷・・・。何となく険しい山中のうら寂しい山里のような所をイメージしていましたが、意外にも平地が広く、今でもそれなりに大きな集落…

歴史を旅する 中津(4)

豊臣政権下において、黒田官兵衛は長年の功績を認められて豊前12万石を与えられ、中津に城を築きます。しかしながら、平和的にその統治を開始することはできませんでした。それ以前、数百年前から豊前の地に割拠していた宇都宮氏が、新たな領主となった官兵…

歴史を旅する 中津(3)

中津歴史旅はウンと遡り、時は戦国、軍師官兵衛の時代。 今の中津の土台を作ったのは、なんといっても黒田官兵衛でしょう。中津には「上如水」とか「姫路町」とかいった地名が今でも残っており、大分居住歴の浅い私は、そのような地名に接するたびに一人ワク…

歴史を旅する 中津(2)

福沢諭吉旧居とそこに隣接する資料館が中津における歴史観光のハイライトの一つですが、そのすぐ近くにあるのが増田宗太郎旧宅跡です。 増田宗太郎は福沢諭吉の又いとこにあたり(福沢が15才年上)、家もすぐ近所だったので幼少時は親しく付き合っていたはず…

歴史を旅する 中津(1)

家でじっとしているのが、段々我慢できなくなってきましたね。 「県外に出なければ、いいんだろ?」 と自分で勝手に言い訳して、大分県内ギリギリの中津をブラブラしてきました。 大分には中津をはじめ、たくさんの城下町があって、歴史好きにとっては歩いて…