拙なる日々

コロナウイルス対策の一環としての暇つぶしです。

あのとき、ああしていればよかった・・・

今年も、はや1か月が過ぎようとしています。月日が経つのは、本当に早い。

年齢を重ねていくと、振りかえってみて「あのとき、ああしていればよかった・・・」といったことが増えていくように思われます。

 

ガンダムを初めてテレビで見たのは、小学生のときでした。

当時のわたくしからしたら、アムロフラウ・ボウも、お兄さん、お姉さんであり(むしろ、カツ、レツ、キッカの年齢に近かった)、その頃は何も思わなかったのですが、いま大人になって振りかえってみて、「あのときアムロは、ああしていればよかったのに・・・」と思うことがあります。

 

彼の人生を変えることができたチャンスは、あのとき・・・。

ガンダムに乗って、脱走したときがありましたね。

フラウ・ボウが連れ戻しに来て、ハモンさんやランバ・ラルと砂漠の酒場(?)に入って。

あのとき、ガンダムごとジオンに寝返ればよかったのに。

 

あの頃の戦況からいえば、ガンダム1機寝返れば、もうジオンの圧勝だったでしょう。

当然、ジオン十字勲章もので、戦後は裕福な暮らしを送ったことでしょう。

大好きなララァを自分の手で殺してしまうという、死ぬまでぬぐい切れない後悔を背負うこともなく、もしかしたら彼女と一緒に幸せに暮らすこともできたかもしれない。

 

何よりも上司が、いつもイライラしている器の小さなブライト艦長と、部下からも慕われ、要所要所で名言を乱発するランバ・ラル大尉とでは、職場における仕事の満足度がまるで違う。

大人になって振りかえると、アムロはしくじったな、と思います。

 

そんなわけで、今年もはや1か月が終わります。

年明け早々、暗い話題だらけのニッポン。せめて楽しい妄想に努めたいものです。