パソコンの調子が悪くなりまして、この土日は10年ぶりくらいかで「リカバリー」というものをやってみました。
おかげで、これが書けているわけですが、パソコンはいいですね。「リカバリー」すれば、出荷時の若々しい姿に戻れる。
人間は「リカバリー」しようがない。どんどんゴミは蓄積し、動作も遅くなっていく一方です。
お盆ですね。
「リカバリー」はできませんが、人間の魂は、少なくとも1年に1度は「この世」と「あの世」を行き来することができるみたいです。
「この世」がCドライブなら、「あの世」はDドライブですかね。
Cドライブにデータがある間は、Dドライブにデータを移行させるのは中々の勇気とか決断が必要ですが、一旦Dドライブに移ってしまうと、割と気軽にCとDの間をコロコロと行き来できるみたいです。
お盆以外の時に、本来Dドライブにあるはずのデータが誤ってCドライブに顔を出してしまったら、「わ!幽霊だ!」。
いずれにせよ、CだろうがDだろうが、パソコンという宇宙の中には収まってはいます。
お盆でCドライブにやって来ているのなら、隠れていないで、ちゃんと姿を見せてくれればよいのに。
茄子とかキュウリとかに乗れるのであれば、Dドライブの世界はだいぶデータが圧縮されているようですな。そんな小っちゃくなってしまった、かつて同じCドライブで一緒に飲んだり騒いだりした懐かしい人々と、かわいがってくれた人たちと、ほんの少しでもよいから本当に語り合いたい。
お盆も終わりですね。
再起動に入ります。